スカイ・クロラ (中公文庫)
ISBN:4122044286 文庫 森 博嗣 中央公論新社 2004/10 ¥620
今年、アニメ映画化決定だって。
どうなるんだろう???
って、調べたら、もうアニメ自体にはなっているのね。
これをアニメにするなら、
真賀田四季の実写がみたい。
「Fになる」のアニメはみてないからさ。

なんで、この作品が映画化になるんだろう。
ちと、想像できなかった。
一応、URLはっておくね。このサイトを詳しく読んで、
理解してみます。
http://sky.crawlers.jp/

「None but Air」をただいまよんでいる。
うむ。

たん。
たん。
タン。
TAN。

はぎれのよいリズムなのか、頭には入ってこないのに
ページだけは、瞬く間に進む。

読み飛ばしていないんだけど。

風を感じない鳥はもっと孤独だ。
ISBN:4061824988 新書 森 博嗣 講談社 ¥924
λに歯がない
ISBN:4061824988 新書 森 博嗣 講談社 ¥924

そうね。
いつの間にか、λ。先ほど、読み終わった。
ちょっと遅いかぁ。
今回の作品は・・・
今まで、というより昔に議論された話が
再度、二人によってなされた、完結された?
うーんとシンプルになったって感じかなぁ。
やはり「理系的発想による文学小説」の位置にいるこの作者
森さんは、ほんとに推理小説を書きたいのかなぁって、思えてくる。
まぁさ、トリックなんていうのは些細な事象で
その犯人の動機も些細なことで
じゃぁ残るのってなんだっていったときに
あるのは、「ヒト」なのかなぁと。

「ヒト」に対する考察をそのように活字にしていくか?
これは、日常におけるちっちゃなことを
犀川の口を借りることにより、また違う切り口を提供しているにすぎない。
本当は、そのコトバを読むことによって、
自分で何を考えるか?
自分で何を思うのか?何をするのか?
もしかしたら、読者に受動的になってほしくなく、
能動的、自発的な発言をまっているのかもしれない。

まぁさ、望まないよ。森さんは。
森さんはファンのためにはかかないだろうなぁ。

書きたくなったから、かいたのがそもそもはじまりだもん。
森さんのファンのヒトが他のサイトで賛否両論の口論?をやっているんだけど、まぁそれはそれでよいと思う。

ただ、用意されたのは、この本なのさ。
読者自身の予想や、期待や読解力や、今後の将来展望なんてのは
無意味。
素直にこの本をみないとさ。

この本には、まだまだ裏がありそう。っていうこのシリーズだよね。うん、裏があるね。
シリーズ名からして、いい加減。

あyらやだ、批判が愚痴になってきた・・・

とりあえず、次の作品を待っている。

タイムリなのか、自殺、について書いてあったね。
俺も同じ考え方。それはまた次回にでも。



λの意味が分からなくて、歯がゆいのぉ
τになるまで待って
ISBN:4061824511 新書 森 博嗣 講談社 2005/09/06 ¥945

買って、すぐに読み出しました。
ほんで、すぐに読みきりました。
そして、すぐに振り返りました。
しかし、すぐに忘れてしまいました。
けれど、すぐに考え込みました。

うーむ。読み終わってから1週間たってるので
なんとも感想が書きにくいが、
今回も前回と同じ感じのムードだよね。
犀川先生ともえの会話は相変わらず
シャープで洗練されているんだけど、
海月と加部谷と山吹と赤柳さんの3人の絡みも
許せるんだけど、
うーむ、相手方なのかなぁ。
軽くなったっていうより、優しくなったような気がする。
誰が犯人なのかより、
どういう密室のトリックなのか?というところが
大きいわけで。

以前、森先生が書いていたんだけど、
『動機を考えるなんて無意味だ、納得できる動機なんてない』
みたいなこと言っていて、
実際の本質はここかどうかは定かではないんだけど、
まぁたぶんそういうこと言っていて、

それを踏まえると誰が犯人でどういう動機で?というのは
大したことない??????ところなのかなぁ。

無駄を省いていく

そういう方向性に向かっているとHPに書いてあったし、
本来こういう類のジャンルは何を伝えたいのか?みたいなのは
ないんだろうけど、どうしても森先生ということで
私を含め読者は探してしまうよね。

『  τ  』
って、100っていうか完璧に近くなるときに使うんだよね?
って友達がいってた。
なにがτになるんだろう?

この感じで続くんだろうな。まぁいいや。
おそらく、先生は『裏切っているつもりはない』
わけで、私が単に焦点がずらされているだけかもしれない。

まぁ読んだ感想は・・・・
教祖さんは自分の死を予言したのかなぁ?
そろそろ、雨がふってきそうだ。

次回作ってまだか?

まぁ、何かあるだろう
ISBN:4061824317 新書 森 博嗣 講談社 2005/05/10 ¥945

無事、読み終わりました。
感想はというと、うーん、
『消化は良い。食べたりない。フルーツだな。』

ってかんじ。
役構成は3人でいいのかなぁ。

S&Mは2人。
Vは4人。
Gは3人。

でもGは先生も出てるし、もえもでてるし。
探偵も出てる。
海月君は先生の代わりという位置づけだから、
重複してる・・・

最後のまとめ方もなんか急ぎ足なかんじがした。
こういうまとめかたは何度もあったんだけど、
もう少し厚みがあるというか、
いらないコトバがありふれていたというか、
無駄をはぶけばこんなかんじなのかなぁ。

Gがほんとにギリシャ文字のGなら、
文章のダイエットっていうんだろうね。

ミスディレクションも探してるんだけど、もしかしてないのかもね。

やっぱり、先生ともえの会話はおもしろい。
ラブちゃんともえもかなり素敵なリズムで会話してるし。

最後は素敵な会話の中から・・・



どうして、宗教は人の命を軽く扱うんだろうね。

それは、人々を死の恐怖から救おうとする教えを説くからさ。だから、必然的に軽くする論理を通すわけよ。
ISBN:4061824317 新書 森 博嗣 講談社 2005/05/10 ¥945

とうとう、買いました。
まだまだ途中なんだけど、最初に気づいたのが
今回の『Gシリーズ』ってさ、
今までと違って文章が1段構成なんだよね。

前回の『Φは壊れたね』はちょっともの足りないっていう感想を持ったんだけど、今回も同じみたい。
っていうより
森先生はこういうシンプルな書き方を心がけている。

今まではいろんな要素をたくさんちりばめて
読者を魅了してきたんだけど、
今回はそういうことを無視した?ってかんじだよね。
言うなれば、一度書いた本編を無駄な部分を削って削ってできた作品、そんな感じ。

だからさ、他の森ファンは今回の森先生の方向転換に
とまどいや落胆を示しているよね。
まぁ公式サイトでも

『ミステリィについて自分なりに見直し、あまりトリッキィなものではなく、どろどろしたものでもなく、真正面から誠実に、シンプルできめの細かい作品を書きたいと思うようになりました。また、矛盾しているように感じられると思いますが、一方では書かなくても良いこと極力書かない、という当たり前の素直な方針を掲げ、ナチュラルでアキュラシィな作りをなんとか目指したいと今は考えています。
』(森博嗣の浮遊工作室より抜粋)
と、書いているしさ。





どこまで、許容するか?







ではないのかな。
それができないのならこの変化についていけないんだろうね。

本編内容を3分の1読んでも読みやすいし
ヒントも多いし、
まさに森先生の人生のようにさ。


無駄なものを排除していく・・・







うーむ。



俺は許容できるのだろうか。
ISBN:4061824317 新書 森 博嗣 講談社 2005/05/10 ¥945
ついに登場!!!
新刊です。
今回は
『Gシリーズ』だそうです。
本日、本屋に行って探すもすべて売り切れ。
いつのまに増えたんだ!!
森ファンは。
読んだら、また感想を書こうと思います。
新選組!前編
ISBN:414923339X ムック NHK出版 NHK出版 2003/12/21 ¥1,050

本日、大河ドラマ新撰組が最終回だった。
ちゃんとみた。

正直、ここまでしっかりみるのは
『秀吉』以来。

今回はおもしろかった。
ちゃんと新撰組のことも分かったし、
感情がはいってしまうこともあったし、
笑ってしまうところもあった。

香取信吾の演技力は気になるが
周りを個性派の役者が固めたおかげで
らしくまとまった。

最後は総出演って感じで
次々と人が出てきた。

山南さんには生きていて欲しかったな。
平助もさ。
げんさんも。

今の時代生きていたら、きっと同じ過ちは犯さず
まとまっていれたんだろうな。

一番のお気に入りは
齋藤一だね。

最後のほうは人間くさい
かんじが出てきたけど、
やっぱり総司とあって変わり始めたんだよね。
結構、心に響く演技もあるんだろうけど
目に入ってくるよね。

総集編をやるといっているけど、
どちらかというと
見逃した回を見たいんだよね。
DVDは買う気はしないが
レンタルはしたいな。

来年はスルーだな。
Drコトー診療所 写真集ISBN:4594041981 大型本 番組スタッフ 扶桑社 2003/09/09 ¥1,500

コトー後編。見ました。
ちゃんと泣けました。
合格です。

泣けることが基準と言うわけではないが、そのように
評価したい番組であった。

女の子と男の子のお話。
お母さんと家族の話。
お医者さんと患者の話。

これらが融合したお話。

何がよかったか?
まずは映像。
とっても綺麗だった。
撮影中は台風の時期だそうで
結構苦労したとか。

あと、男の子の演技力。
あれは、いつかりんちゃんと競演するだろう
と感じるのは私だけではないはず。

コトー先生の漫画に忠実なところ。
まぁ最初からそう思っていたが・・・

最後にストーリー展開。
抜群です。

こうなんていうんだろう????
身振りだけじゃないんだよね、演技って
ココロまで演技できる役者。
そういうひとって俳優って呼ぶのかなぁ。

まぁ、毎回役が変わっているのに演技は変わらない人も
ちゃんといるわけで・・・
その人はその人自身が役なんだろうね。

あと、書いておくと、
泣いた場所は、

泉谷しげるが『死にたい』と書いた紙を
破いて海に捨てたシーン。

たけひろくんとお父さんが海の上で男の約束をしたときのシーン。

子供たちがたけひろくんのお別れ会をしているとき
くにちゃんが登場したシーン。

その後に、車椅子でおかあさんが、地面を指差したシーン。

だめだ、曇って思い出せない。

また、やってほしいな。

布石があるもんね。

『DR.コトー 2004』

ってさ。
Dr.コトー診療所 (テレビ)
ISBN:4091531253 コミック 山田 貴敏 小学館 2004/10/05 ¥530

本日、スペシャル第1弾があった。
私は風邪を引いているせいか
弱気なせいか、ちゃんとみた。

いいドラマだと、前から思っていたので
配役がどうのこうのというのはなく、
まぁ、知識がある以上、若干左右されるのであるが
イメージを持たずに見れば
ドラマと認識できるのである。

大きな話が、3つ同時に起きていた。

ぜんそくの女の子。
漁師の子の将来。
あやかちゃんのお母さんの病気。

ぜんそくの女の子はいっぱい1話に複線出してる感じ。
漁師の子もおんなじ。友達の視線を確実にとらえている。
そして、おかあさん。

『死ぬなんて簡単に言うもんじゃない』

お父さんの言葉に対して言ったものだが
こういうことがあるんだなと。

明日は泣いちゃうよ。

すべてが明日につまってる。
ぜひ、お時間あるひとは見てほしい。

こりゃ、漫喫いくしかないかなぁ。
とりあえず
明日サントラ借りてきます。
『1984年』
ISBN:4150400083 文庫 George Orwell 早川書房 1972/02 ¥798

この本がよいと、steeveに言われた。
結構有名な作品らしい。
レヴューを読んでみると
なかなかの未来予想図なのか?と思う。
だが、なんだかコトバが重くて
ほんとの主題を見失いそうだ。

ということで、明日探すことにする。
まぁ、良いレヴューを読んで反応する
自分に期待したのだが、大した作用はなかったみたい。
その辺が適当に対処できよう。

その程度に留めておけば、読んだとき新たな自分に会えるだろう。
ISBN:4796640290 単行本 宝島社 2004/05/08 ¥1,260

今日、偶然書店でうろうろしていたら、
突然目に入ってきた。
私が尊敬する「森博嗣」氏。
しかも、彼自体本???
内容は森氏がいままで執筆してきた
推理小説の解説やエッセイ、登場人物紹介、等々。
見逃せないのが、森氏が語る自分の中に存在する複数の人格。
そのほかにもサイン会をしない
森氏が名刺交換会という場において
読者と出会う際に配られる名刺の紹介など、
初めて森博嗣を知る読者にとっても
おもしろい作品となっている。
自然を美しいと感じる人間の感情は自然なのか?

この雑誌を手に取る私の行動、それは自然な感情
に起因している。
そしてあなたも…

四季 秋

2004年2月5日 読書
ISBN:4061823531 新書 森 博嗣 講談社 ¥800

これは森博嗣の春夏秋冬の第3シリーズ。
この人の本は文型出身の俺にとって
類まれない発想と、人生のきっかけを与えてくれた
推理小説である。
このひとの処女作品である『すべてがFになる』を手にとった時、まさしくびびっと思った。

そして、もう30近くなる出品数、もちろんすべて読んでいる。
今回もマガタ博士に対峙するもえちゃんとサイカワ先生。
S&MシリーズからVシリーズへ。
いまはその融合系なのか、S&Mシリーズがはじまるきっかけのあたりを
記述した小説である。
今までにはない理系的小説、
また今夜もねむれなくなる。

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