ココロに決めたのだ。
決めたことを簡単にやぶれる
都合のいい頭だったのだが、久々に意思の強さを
見せるようになった。

大した時間ではない。
時間の尺度ではない。
でも、あまりにも短すぎた。

甲子園を目指す球児が地方予選の3回戦で負ける感じ
くらい、短かった。
本人にしてみたら、それがすべてなわけで
本人しかその価値はわからない。
どんなにOBが大したことない
とかいったって、そのとき、その瞬間、
その場面にいたものにしかわからないことがある。

そう、僕は恋の戦いに敗れた。
別に勝者がいるわけではない。
ただ、負けた。
数学と同じ感じ。
答えはひとつしかないのに、
そこにたどりつける方法は知っているのに、
解けなかったとき、
なぜか「負けた」って思うだろう。

もう一度解けばいい〜
そんなことができないからこそかもしれない。

やりなおしたい、今度はうまくいく。
そんな自問も答えが勝手に用意されているから
しているに過ぎない。

あの時つかんだ、喜びも
あの時過ごした、笑顔も、
あの時一緒に見た映画も、
一瞬にセピア色。
モノトーンになるのは、これから。
どんどん色あせていく。
まだ、まだ、思い出はカラーのままなのに。
脳裏に移るのは、
色が消えていく。

思い出せばおもいだすほど、水色に染まっていく。

思い出と記憶の違い。

思い出はすべて記憶できるんだ。
でも、記憶はすべて思い出せない。

あの時過ごした時間がすべて思い出であるように、
わすれられない。

君が思い出になる前に、もう一度戻ってきて欲しい・・・

まだまだ、撮りきれてないんだよ

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