先日、青山にあるblue noteにいってきた。
表参道の駅から、歩いて焼く7分。
骨董通りを歩いて、緑の多い道路を左へ。
そうすると、そこにひっそりとただずんでいる。
そのような建造物から
音の文化財を聞けるとは・・・学生時代なら
まず通り過ぎていた。


jazz。
はじめて聞いたな。
あーいうの。

口コミとか聞いていると
店員がきどりすぎている・・・なんて書いてあったけど
そんなことなかったな。
ちゃんと丁寧だし、言葉遣いも悪くなかった。
タバコがはじまる30分前にはすえなくなるというのは
音楽家のためだろうか?
料理も演奏が始まるとlast order。


ただ、料理は正直、高い。
俺は、その日仕事が休みだったので、
約1.5h前に到着し、良い席を確保しようとしたのだが
行ったときには、もう下のフロアには人が座っていた。
『はやっ』
みんな仕事さぼってきているんだろうな。
それだけの価値がここにはある!
そうかんじた瞬間だった。
4人で見る予定だったので
通路側の席を用意してもらった。
他の3人はいつもよりはやく仕事を切り上げて
ここに向かってきたのだが、
正直俺が仕事休みでなかったら、おそらく
薄目でartistをみることになっただろうな。

今度行くとしたら、2時間前は必須だな。
その間、ゆっくり食事をとり、音楽を聴く準備を整える。


今回のartistはLEE RETENOUR(スペルは微妙)
彼は先日杏里と結婚したばかりである。
なんか有名な曲を弾いて、客が沸いていたが
さっぱりわからん。



ふんぐっ


さっぱりわからんが、やっぱり一流はすごいや。
音のけんかといえばいいのだろうか?そういう
楽器ごとに交互に演奏し、音楽を作り上げたり
アドリブで話していると思いきや
いつの間にか曲のプロローグになっていたり。
なにもかもすばらしい。

もう少し、行く前に曲を物色しておけばよかった。

今度行くときはしっかり予習していこう。



最後、リー、パトリス、アーニー、アレックス、エイブラハム
が帰るとき、ステージの裏から帰るんじゃないんだよね。
なんと、客席の間から帰っていくんだ。

ほほぅ。これは、チャンス

向こうはアメリカ人。
ハイタッチ=GIVE ME FIVE!
はお手の物。
ほかのお客さんは遠慮していたが
こういうのは一期一会だから、
もちろん、俺は右手を大きく通路に差し出した。

そしたら、

そしたら、
















応えてくれたよ!!!!!













しかも全員。









こりゃたまらんね。ハイタッチどころか、SHAKEまでしてくれた。

大声で、
『I LOVE IT!! THANK YOU!!』

と連呼した。あと覚えてる限り名前を叫んだ。

そしたら、やっぱりスマイルでかえしてくれるんだよね。

ミーハーな部分だけど、いいのさ。
おれはこのARTISTと触れ合ったんだと。

音を通してだけでなく。

SHOWを通してだけでなく。

ココロを通してだけでなく。

手と手を通して触れ合うことができたのだ。

チョー感動。

そのあとアンコールがあり、また再び戻ってきた。
そのときも同じ道を歩いてきた。
そんときは拍手で出迎え、
また帰るときにHIGH TOUCH ANND SHAKE HANNDS
向こうも分かっているみたいで、
今度は目を見てくれた。

















WWOOOWOOWOWWOWOWOWWOWOWOWOWWOWOWOOWOWOW

















目ん玉でも通じ合ってしまうとは。

いいねぇ。JAZZは。
リーありがとう。

すっかりJAZZのよさをミーハーな行為でしめくくってしまった
私であった。



ここに一つ、目に見えない曲ができたようだ。

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