東京地裁、ライブドアの申し立て認める [日経BizTech]
03月11日付 日経BizTechの報道「東京地裁、ライブドアの申し立て認める」へのコメント:

本日、夕方、ひとつのニュースが世に響き渡った。


『東京地裁、ライブドアの申し立て認める・・・』




このニュースはこれほどまでに大きかったのかというくらい
反響があったようだ。
なんせ、号外まででたんだからさ。

この地裁の判決から。
妥当である。
その一言。
納得できない人は総理大臣にでもなってくれ。

論点は2つ。
?何のための増資か?
?ライブドアの時間外は合法か?

?は
ニッポン放送の主旨は資産購入の資金調達。
ライブドアの主旨は不公正発行ではないか?

?は
ニッポン放送の主旨は違法ではないか?
ライブドアの主旨は商法には違反していない。


?に関して・・・
商法280条によれば、『著しく不公正な発行で、不利益を被る株主は差し止めを求めることができる』
とある。
これにあたるかどうか。
判決→あたる。
『新株予約権発行が現経営陣の支配権維持を主要な目的としている場合は、発行を正当化する特段の事情がなければ、商法の不公正発行にあたり違法との判断基準を提示。今回の発行が、現経営陣による支配権の維持を目的としていると認定したうえで、発行を正当化するには、ライブドアによる支配が企業価値を著しく棄損することが明らかでなければならない』(yahoonewsより抜粋)

?に関して・・・
時間外取引とは、
『証券取引所の通常の売買時間外に電子ネットワークを使って行う売買取引のこと』
1997年に制定。
つまり、判決は証券取引法において違法でない。


まぁ話の関連でライブドアがこのままの状態で株主でいると
株価を下落させかねないとニッポン放送は主張していたが
これも『その可能性は、明らかではない』と判決では述べられている。



思ったとおりだったね。結果としては。
今回は放送局だからさ。ここまで取り上げられたんだろうね。
それで、他のマスメディアもさ
明日はわが身って感じでライブドアに対して辛らつだったよね。
どちらかというとメディアはフジ、ニッポン放送がんばれ!!
ってかんじの報道多かったもんね。
結局さ

『報道の公平性を犯す可能性がある』

ってニッポン放送が言っていたけど、
犯しているのはメディア自身ということがよくわかったんじゃない?
だからさ、電通や講談社もTOBに合意したんだよね。
だってメディアだもん。

高裁に控訴するらしいけど、無理だよね、今の段階じゃ。
そういうところはさ、堀江さんはちゃんと前もって言葉にしてるわけだし。

話し合って、協力していきたい

ってさ。
要は、全部堀江さんの頭の中で想定していた通りに事が動いているに過ぎないんだよね。

大事なのはこのあとなのにさ。
今後、ライブドアがどのような事業によって
放送というメディアとinternetを結び付けていくか。
それを想像するほうがはるかに文化的だよ。
それとリーマンの動き。外資が本当に放送に参入するのか?
諸外国の経済スピードは速いよ。
俺としては参入して欲しいな。それで
放送界にはびこる既得権やら根深い因果関係にメスを入れて欲しいね。
スカパーよりも安くさ海外のコンテンツが見れるようになったり
より多チャンネルになったり、
俺はラジオをあまり聞かないから、あんまりどのような展開になるかわからないけど、放送大学みたいなのがolineだったら
ステキだろうね。

多分、もっと多くの可能性がある。
諸外国がメディアを洗脳する?
internetしてる時点で論外だよね。


ニッポン放送社員が社員全員反対っていうのも水物だし、
そもそもあれくらいの会社がフジという大きな会社の株主であるという状態もおかしいんだけどね。









でも、ほんとにマネーゲームだったら、その可能性も忘れてはいけない

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