臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生
ISBN:4087200884 新書 森 博嗣 集英社 2001/04 ¥714

最近、これを読んでる。
まぁ、実用書並みというか、以下とういうか。
著者は少なくとも以下と思っているらしいが・・・
読んでる俺にしてみれば、有益なわけで。

どう有益かというと、
その質問を聞くと言う発想だよね。
俺には、考え付かないことを
疑問と思ったり、
逆にその質問に森氏がどう答えるか触れたり、
その両方に魅力を感じる。
どれだったかなぁ、おもしろい質問は・・・


『99%は努力で、残りの1%は才能と言いますが、先生は才能を信じますか?』



『努力することが才能です。才能は持って生まれたものでなく、思い立ったときに、あるいは、やる気があるときに生まれるもので、いつでも消える。自分自身をどれだけコントロールできるかが才能です。』

とか、

『数学の問題は自信があったのにとけませんでした。完敗です。』

に対して、

『数学は基本的に戦闘的なものです。スポーツ的といってよい。だから、負けたと感じることがある。それが正常。』

などなど。

こういう本は文系のひとしかよまないと森氏はおっしゃっているが、私も文系なので、その点はあったっている。
まぁ、おもしろいという感情にしたがっているだけで
コントロールの範囲かな。

この、題名の質問答えられるかな?

参考文献 森博嗣 『臨機応答・返問自在』集英社 2001年、111          頁、141頁。

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