GREEN SUMMER

2003年11月10日
これは、先日11月5日に発売した
私の好きな作家の本のタイトルである。
作家の名前は森博嗣(もりひろし)。

推理小説である。
だが、その文節は知的好奇心を
いざなうかのような
理系的発想でかかれている。
私は文型出身で、そもそも
京極であるとか、赤川であるとか
宮部であるとか、
けっこう読みやすいのが推理小説で
は大事だと思っていた。
また、それが当たり前だと思っていた。

最初にこの作家の作品を手に取ったとき
ひじのあたりをカツーンと打って
しびれがそのままのような
感覚にかられた。
分量はたしかに多かったが
それは振り返っての感想であり
読んでいる最中は
ひたすら、その文章のくだり
で気に入ったところがあれば
マーカでなぞっていた。

こんな推理小説ははじめてだった。

彼の作品ももうすぐ30近くになる。
今回はどんなないようなんだろう?
今は四季シリーズで
春夏秋冬という順で作品が出る予定である。
まだ、読んでいないので
これから読もうと思う。

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